「俺も諒と同じ気持ちだよ。美樹ちゃん・・・俺からも、お願いするね」
悠もそう言って、笑顔を浮かべると店のドアを開けて出て行った。
カランコロン、とドアのカウベルが鳴り終わり、美樹の目から涙がこぼれ落ちる。
「彩を守るのは・・・2人の役目じゃないの?」
それを、美樹に託して、悠と諒は出て行った。
2人が彩を託すなんて、本当なら有り得ない筈なのに。
生まれた時から一緒にいて、あの3人は本当の家族よりも、強い絆で結ばれている筈なのに。
悠と諒は、彩を自分に託すと言った。
――まるで、別れのような会話。
美樹はペンダントを握り締めたまま、カウンターに寄りかかって嗚咽を漏らす。
悠もそう言って、笑顔を浮かべると店のドアを開けて出て行った。
カランコロン、とドアのカウベルが鳴り終わり、美樹の目から涙がこぼれ落ちる。
「彩を守るのは・・・2人の役目じゃないの?」
それを、美樹に託して、悠と諒は出て行った。
2人が彩を託すなんて、本当なら有り得ない筈なのに。
生まれた時から一緒にいて、あの3人は本当の家族よりも、強い絆で結ばれている筈なのに。
悠と諒は、彩を自分に託すと言った。
――まるで、別れのような会話。
美樹はペンダントを握り締めたまま、カウンターに寄りかかって嗚咽を漏らす。

