「はい… 友達がこっちでいたずらしてて、 イイなーと…」 黒のマントを首にまいてる 小さな悪魔は、魔法陣の力のせいか、 しょぼんとしながら答えた。 『なるほど。ですが、いたずら はいけません。それに、 そんな気持ちで人間界へ きてはいけませんよ。』 「はい…」 また、悪魔がしょぼんとした。 やった!あたしでも悪魔を 弱らせることができるんだ。