美奈子『学園舎掃除をしなさい‼』

「「ええ〜?」」

あたし達は、期待した言葉とは違う
言葉を聞き、脱力した。

美奈子『なぁに?嫌だっていうの?』

遼「いえいえ!でも…掃除って…
悪魔退治と関係ありますか?」

美奈子『遼君?魔法使いが悪魔退治しか
しないと思ってるわね?』

遼「は、はい、まあ。」

美奈子
『あまーい!そんなもんじゃないわよ!
いい?魔法使いっていうのは、
学園を守ることが第一の仕事なの!』


「「は、はあ。」」

美奈子
『いい?掃除をする事で、

学園の異常に気づくのが早くなるのよ。

掃除でくまなく学園をパトロールして、

悪魔も見つける。わかったわね?

悪魔を見つけたら、私に報告して。

悪魔への対処をかんがえるから。』

「「はい…」」