安藤「ポルターガイラーの影響で、魔生徒が増加している。全ての魔生徒は、現在120人程。」

『120人!?』

安藤「学園も対応が追いつかない位だ。」

遼「そうか。ポルターガイストが起きる 度に魔生徒が増える…だったら早くしないと…」

遼君は立ち上がりそうな勢いだ。

「そう焦るな。」
安藤は遼の肩に手を置いた。
「どうやら、ポルターガイストが起きるのは満月の日のみのようだ。つまり、月に一回。次にポルターガイストが起こるのは一ヶ月先だ。」


「そうだったんですか」

「それまでにポルターガイラーを見つけ出して、ポルターガイストが少しでも減るようにしよう。リーダーの悪魔はきっと満月の夜に現れる。」

「じゃあ、ポルターガイラーを見つけて、一ヶ月後には一匹もいない状態にしてやりましょう!」

遼くんは意気込んだ。

私も頑張らなきゃ!