初恋は先輩と

それから相葉くんには話しかけられなくなり一安心をしていた。


だけど、そうは行かなかった。


教室にいるとガラッという音がして音のした方を見ると


ヤバい雰囲気の出た悠月が立っていた。

顔を上げわたしを見ると私の方に駆け寄ってきて


泣きわめいていた。周りの目もきにせず

「ちょ、どーしたの?、悠月?!」


「ふっ、うっ、み、美弥ぁぁぁぁ」

悠月はやばいほど泣いている。


「何があったのさっって、言うかまず場所変えよう。」


そう言い悠月を支え屋上まで連れて行った。



「で、何があったの?」


私が聞くと


「りょ、涼くんにふら、ふられたっ…」

そう言い終わるとまた悠月は号泣しだした。



よほど悲しかったのだろう。


「あのね。好きな、子がいる、って、いわ、言われたの…」


好きな子?疑問に思った。

悠月と相葉くんが付き合い始めてまだ2ヶ月ほどしかたってない。


なのにそんなすぐふる?


やっぱりなにか引っかかる

相葉涼…なんだか謎だ。