「萌歌ーー!! おっはよーー!!!」
「麻理、おはよう」
「朝から、テンション低いねーー・・・」
「麻理が高いだけだから・・・」
「あはは!  そうだね」


麻理が笑っている・・・
麻理の笑顔は、周りまで明るくさせる
私も・・・・
いつか、笑えるのかな・・・・?


「・・・か・・・・萌歌・・・・・・?」
いけない・・・ボーっとしてた・・・;
「麻理、ゴメン・・・何?」
麻理に目を向けると、あまりにも顔が近くて・・・
女の私でも「ドキッ」っとしてしまった

「いやー・・・ぼーっとしてたから・・・
 体調、悪い?? 大丈夫・・・??」
「ごめん・・・考え事してた・・・」
「そっか・・・まぁ、無理はしないでね・・・・?」
「うん、ありがとう」
「じゃあ、教室行こっか!」
「だね」