「「おつかれさま~」」
私達のチームは、27-34で負けた・・・
でも、悔いは残っていない
それどころか、皆清々しい顔をしている
「萌歌~、次どうする?」
試合が終わった私達は、他の人の応援に行かなければならない
「嶺夜さん達の試合、もうすぐじゃなかったっけ?」
「・・・そうだった!!!萌歌!!早く見に行こう!!」
「そうだね・・・!」
私達が、サッカーの試合会場に向かっている途中・・・
『キャーーーーーーー!!!!!!!』
と耳を劈くような声が辺りに響いた
「さっすが、美咲と嶺夜達の試合は・・・・」
「女子が多いね・・・」
そう言って私と麻理は、顔を見合わせた

