――キーンコーンカーンコーン
私達が他愛も無い会話をしてる間に予鈴が鳴った
(・・・・・・え・・・・・?予鈴!?)
「今、俺の聞き間違いじゃなかったら・・・予鈴が鳴ったような気がするんだけど・・・」
「美咲~それ言うなって・・・」
「ということは・・・・」
「もうすぐ授業が始まるということ・・・・?」
「そこ、疑問系にするとこじゃないと思うよ・・・麻理・・・」
「って、萌歌ちゃん・・・冷静に突っ込んでる場合じゃ無いから・・・」
「ヤバイ!! 急げーーー!!!」
私達は、屋上から急いで教室に向かった
・・・・・・・が・・・・・・・・
私達が向かっている間に本鈴が鳴り、その授業に私達は遅れ
先生に怒られたことは、言うまでないだろう

