そんな風に話しかけられるなんて思わなくて、びっくりして思わず顔上げちゃった。
一瞬だけ、裕也君と目が合っちゃったかも。
うわ、目が赤いことばれちゃったかな。
なんて考えてたら、裕也君に腕を引かれた。
そうして、裕也君が目の前にいた。
・・・抱きしめられてるんだよね、裕也君に。
なんだか信じられなかった。
「なぁ・・・泣いたのか?」
まさか、聞かれるなんて思わなかった。
こういう時って何て言ったらいいの?
“はい、泣きました”って言うもんなの?
でもそしたら普通理由聞いてくるよね・・・。
やだ、理由なんて聞かれたら私何にも答えられないし。
だって、“裕也君のこと考えてたら泣きました”なんて言えるわけないでしょ?
一応、ごまかしてみようかな・・・?
「・・・泣いてなんか・・・ないよ?」
一瞬だけ、裕也君と目が合っちゃったかも。
うわ、目が赤いことばれちゃったかな。
なんて考えてたら、裕也君に腕を引かれた。
そうして、裕也君が目の前にいた。
・・・抱きしめられてるんだよね、裕也君に。
なんだか信じられなかった。
「なぁ・・・泣いたのか?」
まさか、聞かれるなんて思わなかった。
こういう時って何て言ったらいいの?
“はい、泣きました”って言うもんなの?
でもそしたら普通理由聞いてくるよね・・・。
やだ、理由なんて聞かれたら私何にも答えられないし。
だって、“裕也君のこと考えてたら泣きました”なんて言えるわけないでしょ?
一応、ごまかしてみようかな・・・?
「・・・泣いてなんか・・・ないよ?」

