いろんなクラスの教室を瑠奈と一緒にまわってた。

お化け屋敷入ったり、ゲームしたり。

隣で笑う瑠奈、今日は一段と可愛く感じた。

だから何気なく、手を握ってみたりして。

そしたら頬を少しだけ赤くして微笑んだんだ。

なんか今日はホント、可愛いんだけど?



「ねぇ、次は外で何か食べようよっ!」



楽しそうに俺の手を引っぱる瑠奈。

そうだな、そろそろ俺も腹減ってきたし。

ちょうど時間帯も昼だし?



「何食べたい?たこ焼き?焼きそば?」

「んー・・・何がいいかなぁ?どれもおいしそうー♪」


そんな話をしながら外へ出ると、思ったよりも人が多かった。

俺の手を引っ張る瑠奈はどんどんと先へ進んでいく。