「ねぇ、いつか2人きりで、外を歩きたいなぁ。」
ふと、理緒がこぼした一言に驚いた。
・・・何かあったのか?やけに今日は素直じゃん、理緒。
あまりに突然すぎて俺は言葉を失ってしまったけど、
内心すげぇ嬉しいんだよね。そう思ってくれたことが。
って、喜びに浸っている間に理緒が口を開いた。
「・・・なーんて、冗談言ってみたりしてー。」
“冗談かよ!?”ってちょっと突っ込みたくなったけど、
理緒の表情を見たらそんな言葉、言えなくなっちまったよ。
ソレ、作り笑いだろ?
俺が何も言わなかったから、マズったとでも思ったのか?
だから俺は、
「行ってみたい所とか、あんの?」
って聞いてみたんだけど、何故か顔を赤くする理緒。
・・・俺何かしたか?
「んとねぇ・・・行ってみたい場所ならたくさんあるよー?」
「たくさん?」
「そう、たくさん!」
ふと、理緒がこぼした一言に驚いた。
・・・何かあったのか?やけに今日は素直じゃん、理緒。
あまりに突然すぎて俺は言葉を失ってしまったけど、
内心すげぇ嬉しいんだよね。そう思ってくれたことが。
って、喜びに浸っている間に理緒が口を開いた。
「・・・なーんて、冗談言ってみたりしてー。」
“冗談かよ!?”ってちょっと突っ込みたくなったけど、
理緒の表情を見たらそんな言葉、言えなくなっちまったよ。
ソレ、作り笑いだろ?
俺が何も言わなかったから、マズったとでも思ったのか?
だから俺は、
「行ってみたい所とか、あんの?」
って聞いてみたんだけど、何故か顔を赤くする理緒。
・・・俺何かしたか?
「んとねぇ・・・行ってみたい場所ならたくさんあるよー?」
「たくさん?」
「そう、たくさん!」

