「そっかー。」
ほらね、流されちゃった。まぁ期待してなかったから別にいいけどさ。
ちょっとくらい聞いてくれてもいいのに。
「なぁ、腹減ったから何か作ってよ。」
「はいはい。今日は何がいいの??」
最近の私は裕也君の希望にこたえられるように、家でも料理してんだよ?
手伝わされて、とかじゃなくてさ。自分から。
でもさすがに揚げ物はまだ出来ないけどね。
「肉系が食いてぇ。最近食ってないんだよね、肉系。」
「それじゃあハンバーグでいい?」
「おー、オッケオッケ。・・・作れんの?」
“作れないだろ?”みたいな目をしながら意地悪な笑みを浮かべる裕也君。
馬鹿にしないでよねー?ハンバーグだって、家で何度も作ってるんだよー?
「作れるに決まってんじゃん!」
ちょっと自慢げに答えてみせる。
ぜぇったいおいしいって言わせるもんね!
「焦がしまくるなよー?」
失敗すると思ってるのか、意地悪な笑い。
そうして裕也君はまたテレビへと視線を移した。
私はそんな裕也君を横目に、キッチンへと向かう。
ほらね、流されちゃった。まぁ期待してなかったから別にいいけどさ。
ちょっとくらい聞いてくれてもいいのに。
「なぁ、腹減ったから何か作ってよ。」
「はいはい。今日は何がいいの??」
最近の私は裕也君の希望にこたえられるように、家でも料理してんだよ?
手伝わされて、とかじゃなくてさ。自分から。
でもさすがに揚げ物はまだ出来ないけどね。
「肉系が食いてぇ。最近食ってないんだよね、肉系。」
「それじゃあハンバーグでいい?」
「おー、オッケオッケ。・・・作れんの?」
“作れないだろ?”みたいな目をしながら意地悪な笑みを浮かべる裕也君。
馬鹿にしないでよねー?ハンバーグだって、家で何度も作ってるんだよー?
「作れるに決まってんじゃん!」
ちょっと自慢げに答えてみせる。
ぜぇったいおいしいって言わせるもんね!
「焦がしまくるなよー?」
失敗すると思ってるのか、意地悪な笑い。
そうして裕也君はまたテレビへと視線を移した。
私はそんな裕也君を横目に、キッチンへと向かう。

