俺ゎなにを、



なにをしたんだ?





なんで、あんなことを




俺ゎ許されないことをした。






桃枝、怒ってるよな。


激おこプンプン丸だよな。


なにをゆってんだ?バカか




謝らないと。



謝っても許してくれるわけがない。


だめだ。


なんだか、立ちくらみがが、























ゲホッ

ゲホッゲホッッッッッ!!!













なんだこれゎ、






俺の周りに大量の血が、



























うわぁぁあぁぁぁぁあぁぁぁ!!!!!!!!!!

























――――――――――大丈夫?????






海ー?

海ー??











海斗「母…さん?」



母「海ちゃん!!!」


海斗「俺ゎなにを?」

母「もぉ!心配したじゃないの!バカ!!!」

海斗「え?あっ!ごめんなさい!ほんとにごめんなさい!認めます。ちゃんと認めます。」

母「ん?なんなの?」

海斗「え、知らない…の、か?」

母「なによぉもぉ!」

海斗「桃枝……ゎ、いないよな?」



急に静まりかえった病室。


母「誰?その子。お友達?」


え、なんで?



母「その子がどうしたの?」



まて、ちゃんと親と桃枝ゎ面識がある。


母「誰!」

海斗「桃枝だよ。同じクラスの」

母「そんなこ、いないわよ?」




なんだ、

この気持ち。

怖い。

怖い。

いない?


いないわけがない。


あ、電話だ!電話!

電話帳にあるは……









ない?



ない!


桃枝がいない!








山中桃枝がいないッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!






















絶対におかしい。



おれゎ、確かに首を絞めた。




絶対に





首を絞めた?


そぉか。



そぉだ。



あいつを殺そうとしたんだ。




そうだ。






そうだよ。





俺が殺そうとしてたんだ









母「海斗!!!!!!!!!!聞こえてるの?????」


海斗「はっ、すまん。」


母「光畑百恵ちゃんなら知ってるわよ。」

海斗「だれ?」

母「ママのね!同級生のお友達!」

海斗「知らね。」



まて、


まず、

知らないんだ。


他の人に聞いてみるのが一番だ。



えっと、


加代子先輩っと。










プルルルルルル…プルルルルルル…プルルルルルル


加代子「はい。加代子です。」

海斗「すいません。聞きたいことが…」

加代子「どうしたの?」

海斗「山中桃枝って人知ってますか?」




これゎ、母が忘れているだけだと思っていた。

いや、そうであって欲しかった。


加代子「知らないよ。そんなこ。」



返ってくる言葉ゎ同じ。

知らない。



加代子「何年生?」

海斗「知らないなら大丈夫ッす。」

加代子「うん。って!大丈夫!?」


ツーツーツーツー


ありゃ、何か言ったそうだけど切ってしまった。


まぁいいか。



母「誰に電話してたの?」

海斗「俺のパートの先輩だよ。」

母「あぁそぉ。」









なんだ。




なんなんだよ。









俺ゎなにをしてたんだ。今まで



桃枝がいない?ありえない。


確かにいた。




絶対いた




必ずいたんだ。





なのにいない。




山中桃枝という人物すらいないことになっている。







なんでだ。











最近、











おかしい。