「だがお前が留美の手を握ったら止まった、だから気づいた殺気を出せる留美も俺くらいにしか気づけない殺気にも気づいたお前たちに興味を持った。それに入学式のあの態度ますます気に入った。」


それを聞き私はこれ以上話てはだめだと思い「そう、じゃあ私は行くから」と去ろうとしたが

パシっと玲に手を捕まれ

玲「お前が何か悲しいことがあることはお前を見ていて分かった、そのすべてではなく少しずつでも俺にいや俺たちに言ってほしい、俺たちはお前、いや、お前達の力に成りたい。」

玲のその言葉を聞いたとき私は目を丸くして玲を見た、

そこにはやさしく微笑む玲がいた。その顔を見て私はつい歩き出すのをやめ泣き出してしまった。

玲はそんな私を見て少し驚いたあと、

やさしく私を抱きしめてくれた。