名無しの恋愛



「はぁっ…はぁ」


五分前到着。

学校から駅前までは少なくても、15分はかかる道のりを、私は5分できた。


ヒロトに会いたくて堪らない。




写真の彼は、赤っぽい茶髪で、全体的にチャラそうな感じだった。


それまではチャラい男とか受け付けなかった私。



でも今は、それでもいいやって。

どんなヒロトでも好きだって思ったんだ。