「さて、と。さぁ!見事特別なキャンディーを見つけたアナタの願いを叶えてあげましょう!アナタの願いはなぁに?」
クイーンゴーストは、俺の方を見て問うてくる。最後にキャンディーを持っていたのが俺だからか。
ミカの方を見ると、にこやかに俺を促してくれる。
「……俺の願いはーー」
小さな、後ろにいるミカにも聞こえないほど小さな声で願いをクイーンゴーストに伝えると、クイーンゴーストは満足したように笑って、声を上げた。
「では、アナタの願いを叶えましょう!」
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