読書で君を知る。




真美と話してると、


後ろから。



「あー。
ちょっとどいてもらっていい?」


と私の隣の席の佐々木くんが真美に

話かけてきた。


「あーごめん。ごめん」





「いやぜんぜん」


と佐々木くん。



佐々木くんは何考えてるかわからない。


一人で本読んでるし。

友達も多いし。


友達て遊べばなー。ってよく思う



なーんて考えてると。。。



「まゆり〜!もうHR始まりから
帰りの本屋の話後でね!」


と、


自分の席に戻っていった。




すると隣から視線を感じる。



隣を見ると佐々木くんがこっちを
見てる。



ん?

私の顔おかしい!?

化粧くずれてる?


「森本〜。今日放課後、図書委員あるよ」

と佐々木くんが。

「放課後図書委員?嘘!?え?まじ?」

「あーうん。嘘はつかないかな。」


まぁたしかに。。。



「ありがとね!佐々木くん」



ふと考える。


放課後図書委員って事は本屋行けない!


図書委員は終わるのが遅く、

終わるのは6時くらい。。。


今は9月だから結構暗いし。



真美をまたせるわけにはいかない。。。




ど〜しよ。あー.......



真美に話するか。