「あれれ?大丈夫?」


と親友の真美が話しかけてきた。




「大丈夫じゃない!もー!」


と言いかえすと。


「まぁ次の恋を探しなよ。っと無理か
まゆりはいつも引きずるからなー」


そう。親友だけあって。

私の事をわかってくれている。



「まぁ元気だしな?まゆりが欲しいって言ってた本買ってあげるから!」


ん?本だと?


普通だと、クレープとかファミレスで
おごったりするのかもしれないけど


私は本大好きだから!

だから私は返事は、決まってこうだ


「じゃあ帰り買いにつれてって!」



「はいはい。笑。元気がでてなにより」


真美が言うとうり少し元気がでた。



「何の本買ってもらおうかなー♪
あっ!今読んでる、門の2がほしい!」

「え?無駄に高いあの本?まぁいいや
失恋祝いとして買ってあげる。笑」


失恋祝いだとー?

祝わなくてよろしいよ。

まったくー。