この恋はまるで夢のようで。






「おー、今野!」





神社の前にはもうすでに何人かのバスケ部がたむろしていた。





隅っこの方で先輩と話している女子がいる。



「佐藤先輩の彼女結構可愛いよな……。」



樹が話しかけてきた。


「まぁ、そーだな。」



「お前全然興味ねぇな!

お前が見てんのは相澤だけだもんな!」



あ、そういえば、待ち合わせ場所一応裏口にしてたんだった。




樹の尻に蹴りを入れて、俺は裏口へ回った。