この恋はまるで夢のようで。






次の日の練習後、1年に花火大会のことを聞いてみた。





「今週の花火大会いく奴いる?」



「あ!俺行くよ!彼女いねーけど(笑)」


「俺も」

「彼女連れてくー!」

「お前彼女いんのかよー!かわいいのか!?」

「まぁ……それなりに……。」


「ヒューーーーー♪」






もう話題がそれてしまった。



でもみんな行くのか。

彼女連れてく奴もいるっぽいし。


誘おうかな。




「司相澤誘わねぇの?」



話しかけてきたのは樹だった。



「今から誘う。」



「っよ!!今野先輩、相澤さんをデートに誘いますっ!!」



「ヒューーーーー♪」




「っおいっ!樹!!」




ハハハッと笑いながら冷やかし組の中に入っていった。





俺はさっさと携帯を取り出して、一度更衣室の外に出た。