「そりゃ、キスしたいだろ。」 分からなくもないけども……。 「明日にでもやってやんな。 ちょー喜ぶぜ?あいつ。」 カハハハハハといっくんが笑い出す。 そういうもんか…… 「じゃなー!」 手を振りながら一気にかけていった。 嵐のようだ……。 キス、キス、キス…………… 帰り道、きっと私の顔ずっと赤かった。