屋上に何しに行ったんだ?
まさか本田と会うため?
本田と一緒にサボってんのか?
一緒にいるのが本田でないことを祈り、屋上のドアノブに手を掛けた。
「……いやだっっっ!!」
え……相澤っ!?
ドアを勢いよく開けると、そこには相澤と1年の間で柄が悪くて有名な男子が2人いた。
「何やってんだよ!!」
不良2人は一瞬後ずさりしたが、握っている相澤の手を掴んだままだった。
俺の中で沸々と怒りが燃え始める。
こいつらを殴り倒す自信はある。
それ以上相澤に近づいたらぶん殴ってやる……。
「お前ら別れたんだろ?かんけーねぇじゃん。」
そう言って不良の1人が相澤をグイッと引き寄せた。
気づいたときにはもうそいつは遠くに吹っ飛んでいた。



