司side
相澤と仲直りした。
仲直りと言っても友達に戻ると言う意味でだ。
次の日雪もすっかりやみ、学校に行くと、春の頃のように相澤は俺に話しかけた。
まだ少し無理しているんだろう。
本当に相澤は俺と友達に戻りたかったのか?
俺は相澤と友達には戻りたくなかった。
そんなことを考えてるのは俺だけだ……。
相澤には本田がいて、俺には川瀬がいる。
俺と相澤の関係はそういうものだ。
そんな考えを巡らせていたとき、北山先生が5時間目をするべく、扉を開けて入ってきた。
「授業始めんぞー!!」
あれ……相澤がいない……。



