この恋はまるで夢のようで。





日和side






何あいつ!

あり得ないんだけどっ







仕方なく、投げつけた資料集を拾って席につく。






確かにあたし一人でも全然できたけどもっ






「ごめん」とか「次は俺がやるから」とか





言えっつーの!











空欄を埋め終え、北山先生に紙を届けた後、今野に文句を言うべく、体育館に向かった。