金龍side
美夜が、電話に出た途端に
震え出して声も怒っているようで
怯えているようだった。
俺たちは、何でそんなに怯えているのかわからなかった。
電話が切れて、美夜は
美夜「…ごめん。帰るね?」
金龍「あぁ。(うん。)(はい。)」
美夜は、帰って行った。
送ろうとしたけど
今はそっとしておいた方が
良さそうだったから、
俺たちもそのまま帰った。