潤(美夜が、鈍感で助かった。)」
私たちが着いたのは
理事長室だった。
ガチャ
斗真「美夜⁈どうした?大丈夫か?」
美夜「大丈夫だよ」
潤は、私を近くにあったソファーに
降ろした。
美夜「潤、ありがとう」
潤「どういたしまして」
斗真「美夜、どうする?帰るか?」
美夜「いや。帰っても
誰もいないしな。」
斗真「そうか、じゃあ保健室で寝とけ」
私は、うんと返事をして
理事長室を出て行った。