思った通り、ナミとミオはスカートで来てる。

「待たせた?」
アッキ―と広瀬さんが来た。

「やっだあ、待ってなんかないですよぉ。」

ミオの声がキンキンする。

「ミオ。うるさい。」

蓮が静かにたしなめると、ミオはしゅんとする。

「すみません、メールで話した私の友達です。」

そしてあたしの声も。

若干、上擦っていた。