ホントの初恋

「1号室はさ、なぜだか俺以外
 みんなダイビングなんだよ。」

「えっ全員ですか!?」

驚いて琴乃よりも
先に声が出た。

あたしダイビングじゃなのになぁ。


「でも、日菜はダイビングじゃないよね?」


琴乃のその言葉に広瀬先輩の表情が
明るくなるのが分かった。


「えっ、日菜ちゃんまぢ?」

目をキラキラさせながら、先輩が
あたしを見ている。

きっとあたし顔赤い。

恥ずかしいのに、目を合わせることが
出来気なかった。




「あたし、競泳です。」