想うコト~ずっと。~

35,8度。
体温計にはそう表示されていた。

・・・よしっ。これなら
なんとかもつかな。

しばらくすると

――ピンポーンッ
インターホンが鳴った。

同時に私の胸が高鳴った。
・・・素直にうれしいって思った。

『おぉ~いっ!ななみ~?』
外からまさきの声が聞こえる。

「っ・・まってて!今あける!」

いちおー風邪がうつるといけないから
マスクをして、早足で玄関に向かった。

――ガチャッ

ドアを開けるとそこにはまさき

・・・・ともう一人、女子がいた。

「いい子にしてたか~?あっ!
 この子が前言ってた彼女のさきちゃんだよ」

彼女はぺこり、とあいさつをした。