Teenage Dream

高2の夏

私は父親の仕事の事情でアメリカのワシントン州に幼い頃から住んでいた。

地味で暗くて人と接することが苦手な私だったけど、友達は少ないながらもいてそれなりに楽しくハイスクール生活を送っていた。


「ミヤー!!」
誰かが私の名前を呼ぶと同時に現実世界に引き戻される。

「な、何?」
顔を上げると友達のリヤが可愛い顔で私を見つめていた。

「お昼行こー♡」
時計を見ると12:30をまわっている。いつの間にかクラスは終わっていた。

私は頷き、カフェテリアに向かってリヤと歩きだす。