幸せの天秤

「ちょっと待って、なんか話が大きくなってない」(英語)

「別にレンリ1人でも依頼は来てるの事実だからな」(英語)


あたしの言葉に、部長はマリアの意見に賛成なのかそんなことを言う。


「そうよ。個人で事務所開けば、手広く扱えるのも事実よ。
それにうちの仕事だって出来るし、東条とも組めるし。別に悪いことなんてないわ」(英語)


「レンリ取って、成長できるのは確かだ」(英語)


2人の意見はもう決まっているようで、あたしの決断を待っているよう。

確かに今でも居ずらいのに、今回のことで立場が悪くなったのも事実。


でも、このままアメリカに戻るよりは良いのかもしれない。


不安はあるけど、会社にいて発作を気にするより、
1人で自分のペースで仕事をした方が効率がいいのは事実。




「まぁ、すぐに答え出せるも問題でもないだろうし
今してる仕事もあることだから、それが片付いてからでも遅くはない」(英語)


「分かりました」(英語)



「とりあえず、今回の青山の案件にはレンリは入らなくていい」


部長の判断にホッとする。

もしまた、ひよりちゃんに会っても彼女の怒りが消えることは無さそうだし。



「何の話をしてるか分かりませんけど、俺は部長が決めたことに従います」

今まで黙っていたあおが口を開いた。


「なら、仕事に戻っていい」


部長の言葉にあおは部屋を出て行く。