____ピコンピコン...



機械の音だけが病室に響く



等間隔の音だけが。



浩史は眠り、私はベットに顎を乗せる



「ったく…ホントに呑気なもんだよね」



「周りの皆、心配してるのに」



「あんたは夢の世界ではしゃいんでんでしょ?」



「随分、贅沢ですねー。」