「はぁ……」





ん!?




無視したかと思ったら今度はあたし呆れられちゃったの!?



な、なんで!!!?




「何でそんなに可愛いんだよ……」





……なんですと…?





「それ、計算なわけ?」




『な、何が!?』




「……凛香が計算できるわけないか…」





『いやいや、足し算とかぐらいなら出来るから!』




あたしがそう言うと颯真は笑い出した





「あははっ!そっちの計算じゃねぇよ。」




『??』





ますます意味がわからない




「早く学校行こーぜ」




颯真からやって来たくせに!!!……とは言えないあたしなのでした…