幸せの神様。

ニコーっとルイが笑う



「ほら、デートするんやろ?行こ」



そう言って玄関にかけて行くルイを見て



「やっぱ、短い」



そんな事を呟いた



街に着くとあんなに渋っていたのに、俺よりハシャぐルイ



「凪!!」



「はいはい」



「アイス売りよらすよ!!食べたい…食べてよか?」



「ん?何で聞くの?」



「お金…」



「あ、俺払うよ。」



「違っ…りみさんから貰ったんやけど、使っていいんかなって…」