「明日から、バイトだからよろしく!!カンパーイ♪」



「「はぁ!?」」



珍しく俺と倖の声が被った



「バイトだよ?聞こえなかった?」



と言いながらオレンジジュースを飲んでいる



「いきなりにも程があんだろ!?」



「そうだよ、燿。」



「えー…でも、凪はいいって言ってくれたし、それに倖…バイト先、可愛い子沢山いるよ?」



倖がピクッと反応した事に気付いたが、俺は反論した



「行けないって明日からなんて、急過ぎる。」