幸せの神様。

「教えて、貰えませんか」



「しつこかねー…(しつこいね)」



「違います…ルイの事を。何でもいいから教えて貰えませんか?」



「…来なさい」



杖を付いて外に出た幸さん



その後を、後ろからついて行く



どこへ行くんだろう?



そんな質問すら出来ずに、ただひたすら付いて歩いた



しばらくして、向かっている場所が分かって



「幸さん、あの…今から行くとこって…」



あの場所…