幸せの神様。

「ッ…はぁ、倖!!ルイ知らないか!?」



旅館に着いて玄関口で掃除していた倖につかみかかった




「知らねーよ、てか、一緒だったんだろ?」



そうだよ、一緒だったんだよ…でも…



「居ねーんだよ…」



「は?」



あっ!!



「幸ばぁさんちってどこ!?」



「ルイちゃんちに行く道の入り口のデカい家だけど…ってオイ!!凪!!」



最後まで聞かずに走り出した



ルイ…



ルイ。



もしかしたら、少し出掛けただけなのかもしれない



だけど、この不安が何かを物語っていて



認めたくないけれど、感じていた



ルイはもう、この島に居ないと