幸せの神様。

これは、もう理屈でどうこう言える気持ちじゃなくて



前世とか



関係なくて



俺は



ルイが



好きだ



前世からのワダカマリなんて、俺が断ち切ってやる



俺が離れる事でじゃなくて



俺がずっと傍に居て守る



神様何かに負けてたまるか



絶対に守る



ゲタをカランコロン言わせていたルイがクルッと振り向いた


「ん?」




『あのね、凪…私、凪がスキよ。』



だってほら、こんなに素直に愛しい



だから、俺も素直になるよ



「俺も、スキ。」



もう迷わない