「も〜センパイったら恐い顔しないでくださいよぉー
……昨日俺があつしと一緒にいたからですかぁ?」
「!?」
な、んで……
「俺知ってたんですよね〜。
センパイが昨日あそこの近くで仕事してたこと。
でもまさかほんとに見つかるとは思ってなかったです。
愛のチカラってやつですかねぇ?」
「…バカにしてんのか?」
「えぇ、少し。」
こいつ……
「十字ヶ丘学園に転入したのはほんとに偶然なんですよ?
でもまさか運命の相手に出会えるなんて
思ってなかったです。
でも相手には恋人がいる。
センパイならどうします?見守るタイプですか?」
「…何が言いたい?」
「そのまんま。
俺、あつしが好きなんです。
でも俺、残念ながら奪っちゃうタイプなんで。
すみません。」
「ふざけんなッ!!」
俺は思いっきり机を叩いた。
