「夏宮あつしです」 「夏宮あつし…。俺は浅田なつめ。 財布拾ってくれたお礼がしたいんだけど 今時間ある?」 …これはやっぱり夢かもしれない。 僕と浅田くんは近くのカフェに入った。 浅田くんはかっこいい。 ここにくる途中も女の子の浅田くんへの視線は半端なかった。 サングラスをかけていたけど それが逆に似合っていた。 僕は隣に歩いてるのが恥ずかしくて 下ばっか見てたけど 一瞬見た浅田くんの顔は なんだか恐かった。