「今日はなに作ります?」
私、一ノ瀬くるみは先輩の夢菓さんと李花さんに聞いた。
「んー。小物かなぁ♪」
李花先輩は気まぐれだからなんとなくで言っているらしい。
夢菓先輩も李花先輩も手が器用。
そして教え方がうまい。
私は猫のストラップを作ることにした。
私は集中してストラップを作っていた。
「すいません。」
部室に男子がいた。
「キャー!煉君だー!」
先輩や友達が男子に集まっていった。
私の頭の上には?がいっぱいついている。