空の願い











ジャー.........






水の流れる音が、耳を支配する。






「スッキリした.......」




気分も楽になったし、目も覚めた。








「..........戻りたくない。」




けど、戻りたくない。





今更ながら、羞恥というものが私を襲う。






この私が、人前であんなに酒飲んでしゃべりまくったんだ。




恥ずかしい以外の何者でもないだろう。










そんなことを思いながらも、トイレからでる。










「気分、良くなった?」






...........





お前に会う前はな。










「..............坂本君、何しに来たんですか。」



「空良でいいよ。で、気分は?」



「............最悪です。」






いろんな意味で。














「じゃ、帰ろっか。送ってく。」










は?






なんだって?