空の願い










「和志、余計なこと言わないで。」




サチもお酒を飲んでいたせいなのか、若干頬がピンクに染まっている。





.....いや、お酒のせいじゃないな。



どうせ、照れているんだろう。





サチはお酒に強いからね。










「だから、どんな子と友達になったのかなー、ってずっと気になってて。だいぶ前から合わせろって言ってたんだけど、ようやく今日会えた。」








サチのこと、よろしくね。







やんわりとした笑顔を向けられ、私は静かに口を開く。










「当たり前。」



「ははっ。サチから聞いていた通り、いい子だね。ちょっと無愛想だけど。」







いい子.......?


サチからそう聞いていたの?






「和志、殺されたいの?」




サチの方をみれば、さっきよりも顔が赤かった。