しばらくして、


「歩ー!!仁どこに行ったの!?連絡してもシカトなんだけど!」



キーキー怒った由香が
屋上に来た。


「仁なら帰った。」


「帰ったあ!?」

あー面倒だ。


「ああ。
由香、なんなら俺が変わりに…「残念だけど、歩には興味ないのよ。
今は仁のものだし。」


「あのな、由香。
仁はお前を彼女だなんて思ってねえよ?」


「嘘。
私は正真正銘仁の彼女よ。だってエッチの相性がいいって言われたし。



はあ…


重症だ…



さすがに面倒になって、
寝る体制に入った時…


携帯が鳴った。


知らないアドレスから
メール。