「おはよー!優介君!」
美希が元気に笑顔を振り撒きながら俺に手を振る
「あぁ、おはよー」
俺も笑顔で挨拶をする
「どう?入りたい部活は決まった?」
う…
それを聞くか…
「いや…全然……昨日はなんかそれどころじゃなかったし」
「?どういう意味?」
そう聞かれたので俺は美希に昨日のことを話した
先輩に夕食を用意しようとしたら先輩が帰ってきて、んで作り終えたら先輩がいなくて。で、まぁ風呂っていうのは分かったけど、何故か可愛いと言われたこと
昨日のことを話すと美希は急に笑いだした
「ふふっ確かにそれは可愛いね」
え………
「なんで!?なんで可愛いんだよ!?」
可愛い部分とかねぇじゃん!


