――――――
「ごちそうさまでした!!」
俺は顔の前で両手を合わせて言った
(美味かったー!!)
「進藤。口に合ったか?」
漣先輩がそう聞くので俺は勿論
「はい!!すっげぇ美味かったです!漣先輩、料理お上手ですね!」
「ははっありがとな」
漣先輩笑うともっと爽やかになるな…
漣先輩の美味すぎる朝食を食べ終え、片付けをし
俺と漣先輩は学校へ向かった
(うーん…部活どうしよ…)
俺が頬杖しながら悩んでるといきなり
「な…なぁ進藤君!!」
誰かが俺に声をかけてきた
「んぁ?」
きたヤツの顔を見たものの…誰だか分からない
えーっと確か……
「誰…」
俺がそう呟くと彼は動揺(驚きも)しながら、
「え…君の後ろの席なんだけど…」
あ…あぁ……
「うん……誰」
「えー!?あ…えっと…仲間美希(なかま みき)っていうんだけど…」
仲間…みき…
女みてぇな名前WW
「よろしくな、仲間君」
「あ、うん。よろしく……じゃなくて!!」
おっ、ノリツッコミ!
「うんWWで?WW何か用?WWW」
「さすがにそれは笑いすぎだよね?!」


