【BL】*゚.+゚好きになっちゃ…ダメ?*゚.+゚




―――朝―


俺はアラームの音で目が覚めた


「ん…ん〜…ふわぁ〜」


起きてすぐに欠伸(あくび)をする


うん…普通だね



漣先輩が寝てるだろう二段ベッドの下を見ると


「……あれ?」


漣先輩の姿はなかった



「漣先輩……?」

俺が先輩の名前を呟くと後ろから

「ん?どうした?」


と疑問符を浮かべた言葉が聞こえた



「うわぁっ!?せ、先輩…」

声のした方へと体を向けると

料理が盛られた皿を手のひらにのせた先輩がいた

「そんなにびっくりすること?」


と苦笑しながら言う先輩