それからまた2週間ほどたった。

学校は冬休みに入り、俺は部活がなかったら昼まで爆睡。


今日も部活ないからぐっすり寝ようと思ったのに


カタ…カタカタ…

「んっ……」

物音で目が覚めてしまった。


カタカタ…バタバタ

音は隣の部屋から聞こえる。

姉貴、何してんだ?
てか今何時だ?

枕元の電子時計を見る。

7:45 12/24

という文字が表示されていた。


12/24。


そうか、今日はクリスマスイブか。


俺はふとあることを思いだし

自然とにやついてしまった。