俺はさっと木陰に隠れる。 「ひとこと言ってくれたらいいじゃん」 「ごめんごめん。なんか、驚かせたくなって」 まさか・・・ 声の主が俺の視界にはいる。 ピンクのニットが鮮やかに映った。 ・・・・・姉貴だ!! えっ、で、隣にいるのは勇太先輩?! 見間違えるわけがない。 尊敬する先輩を。 「マジかよ・・・」 思わず声がこぼれた。