「まぁ実樹も来てくれてるし、ここは勝たねぇとな」 「え?」 きょとんとする姉貴に 勇太先輩がいきなりぐっと顔を近づけた。 お、いいシチュエーション。 「え・・・っちょ」 「弟の勇姿見んのもいいけどさ、俺の姿もちゃんと見とけよ!!! 絶対優勝すっからな!!」 力強く言い放った勇太先輩。 こくん、と姉貴は頷いた。 姉貴は今熱くてたまらないんだろうな。 ニットの袖は手首まで上げられていた。